【サッカールール】サッカーの基本ルール

サッカーの基本ルールと単語について

 

サッカールール①|プレーヤーについて

 サッカーの試合は、11対11で行われます。

 GK(ゴールキーパー)DF(ディフェンダー)MF(ミッドフィルダー)FW(フォワード)の4つのポジションに大きく分けられます。その中でGKは必ず1人を入れなければなりません。

 人数が揃わなくても試合は可能ですが、7人未満では試合はできません。

 また、試合中の選手交代は基本的に3人まで認められています。交代枠を使い切ってしまった後に、プレーヤーがレッドカードにより退場してしまった場合は、11人より少ない人数で試合を行わなくてはなりません.

 試合中に退場により7人未満になってしまった際は、その時点で試合終了となります。

 

サッカールール②|試合時間について

 試合は基本的に90分(前後半)で行われます。小学生や中学生のカテゴリー別に試合時間は変わることもあります。

 前半と後半の間にはハーフタイムというインターバル(休憩時間)が設けられており、この時間は15分以内と定められています。

 また、サッカーは時間を止めないスポーツで、プレーヤーの交代時間や負傷したといった理由で時間が経過した場合はその時間分をアディショナルタイムとした加算します。なので実際の試合時間は90分+アディショナルタイムとなります。

 前後半を終えて得点が同じ場合は引き分けとなりますが、勝敗をつける必要がある大会などは前後半を終えた後に延長戦、もしくはPK戦を行って勝敗を決定します。

 延長戦は基本的に15分ハーフの前後半で行われ、それでも決着がつかない場合にはPK戦で勝敗をつけます。

 

サッカールール③|得点について

 サッカーの得点は、ボールがゴールラインはを完全に超えた状態になった時に得点が認められます。ボールの一部がゴールライン上に残ったままの際には得点は認められません。

 近年ではゴールラインテクノロジー(機械がボールがゴールラインを割ったか正確に判断するもの)やVAR(ビデオアシスタントレフリー)など導入されており、より正確な判定が可能になっています。

 

サッカールール④|反則について

 サッカーでは禁止されている行為としてファウル(反則)と不正行為が定められています。

 これらを犯した場合には関節フリーキック、直接フリーキックやPK(ペナルティキック)が相手側チームに与えられます。

 また悪質な反則や不正行為に関しては警告としてイエローカードレッドカードが主審により出されます。1試合中に同選手がイエローカードを2枚提示された場合やレッドカード1枚を提示された場合は退場となり、そのチームは相手より少ない人数で戦わなければなりません。

 直接フリーキックとは、試合中に反則があった場合、反則を受けたチームがその場所からゴールを直接狙うことのできるプレーです。その反則の種類を説明します。